育児の日フォーラム かごしま家族会議2019

パネルディスカッション「これからの楽な家庭を考えよう」

カテゴリー : アーカイブ

投稿日 | 2019年11月18日(月)

講演の後には、パネルディスカッションも開催されました。

パネラーには、講演ゲストのハラユキさんに加えて、霧島市にある企業主導型保育園・ひより保育園園長の白水純平さん、旅する丸干しやイワシビルなどを手掛ける株式会社下園薩男商店の下園正博さん、転勤族の妻たちが前向きに転勤生活楽しもう!と活動しているEnjoy!転勤ライフの村田史子さんに登壇していただき、「これからの楽な家庭」をテーマにお話いただきました。

パネルディスカッションでは、主に「夫婦間のコミュニケーション」と「男性の育休取得」について話が盛り上がりました。

夫婦間のコミュニケーションについては、村田さんから「日常の流れとして、決まりはなくて、空いている方が対応するようにしている。柔軟な方がいいと思っている。」と言ったご自身の家庭の様子を共有して頂き、保育園を運営されている白水さんからは、保育園の日常の様子として「お父さんのお迎えも多い。家族一緒になってやっていると感じることも多い。」といったお話も聞けました。

また、育休については、それぞれの立場から貴重な意見を聴くことができました。

会社経営をされている下園さんからは「旦那さんが奥さんと育児の目線を合わせるという意味でもうちの会社でもどんどん育休を促進していきたいなと思った。規約もあるけれど、みんな気にしていないと思う。なぜ育児休業をとるのか、という教育も必要だと思う。日本は子育ての教育もしていないので、そこも問題だと思う。」という意見や、ハラユキさんからは「男性は男性でいろんな縛りがある。女性よりも働いて、養わなければならないとか。そういう教育を受けていたりもする。男性だって、育児のタイミングで休みをとって自分の人生を考える時間にしてもいいんじゃないかと思う。男女平等を訴えるのであれば、女性の自由だけでなく、男性の自由も考えていかないととてもバランスの悪い話になってしまう。」といったお話も聴くことができました。

最後に、それぞれが考える「楽な家庭」についてもお聞きしました。

白水さんからは「楽な家庭は、それぞれの家庭でカタチが違う。自分たちがどこで納得できるのかというラインを確認しあうこと、キャッチボールからはじめていきたいと思う。」下園さんは「自分たちの理想を固めて、そこに向かうことが大事だなと思った。」村田さんは「子供も含めて、やりたいことができる、支えたり応援したりすることができるようになるといい。みんな一人ひとりが楽しいと思える家庭になると良い。」といった意見がでました。

そして、ハラユキさんからは、「人間は人生を楽しむために生まれていると思う。楽しもうと思う前に、ベースラインで疲れていると楽しむ力なんてない。家事育児でバタバタしちゃうと、心が荒んで、イライラして・・・なので、楽しもうって思える気持ちになっているのが楽な家庭なんじゃないかなと思います。」と本フォーラムのパネルディスカッションを締めくくっていただきました。

それぞれの立場から参考になるご意見を聴けたのではないでしょうか?